40代シングルマザーの資産形成日記です。
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日銀は金融緩和の一環としてJリートを購入していて、今ではバチカン市国の面積の3倍の面積を間接保有する大家さんとなっているのだそうです。
Jリートは現在、世界一割高な水準となっているそうです。
Jリートが好調だという背景には
日銀の大量のJリート買いがあったという訳ですね。
私もJリートへの興味を持っていたわけですが、
こういう背景があるということが分かると
これは手を出さないでおこうと思います。
私は短期での利益を求めている訳ではなく、
老後に年金だけでは生活できないだろうということで、
年金を補完する収入を得るために資産形成しているからです。
将来的に、金融緩和の政策が終わったとき、
日銀は持っている資産を売るということになるので、
その持っている量の多さから、
売りに転じた時の値下がりが大いに心配だからです。
まあ、そういうことを言えば、
今の日本株も日銀やGPIFが買い支えているという面もあるわけで、
彼らが売りに転じるときに、
日本株が下がらずに済むかというと、
たぶん済まないかもしれないですからね。
特に、GPIFは年金支給のために現金を作らないといけなくなり、
その時には必然的に持っている日本株を売らなければいけないわけです。
その時に、日本株を大きく下げることなく売りきれるのか、
という不安がありますからね。
イギリスのEU離脱や中国経済の不安から
金が買われていると言われていますよね。
したがって、金価格が上がって来ているようですね。
伝説の投資かと言われているジョージ・ソロスも、
一度引退したのに復帰して、金を買っているといううわさが流れています。
ジョージ・ソロスという人は、
1992年のイギリスのポンド危機の時に
大がかりなポンドの空売りで大儲けをした人として知られているようです。
その人が、再び、現場に戻ってきて、
金を買っているということで、
他の投資かも金購入に向かっている、
それで金価格が上がっているということなのでしょうか。
金価格が上がる時は通貨に対しての不安があるという時と言われているようですので、
もしイギリスがEU離脱になると、
英国ポイントとユーロが下落する、
その連鎖として他の通貨からも資金が逃避する、
ということになるということなのでしょうかね。
ただ、1992年に英国ポイントの空売りで大儲けしたジョージ・ソロスが、
今度は、ポンドの空売りではなく金購入で儲けようとしているのはなぜなのか、
と疑問があるのです。
知識が乏しい私にはわからないひとだらけです…。