アメリカが利上げをしましたね。
9月の利上げは見送られましたが、
以後の経済状況や雇用状況が良いことから、
12月は利上げを行いましたね。
先月あたりから12月の利上げはあるのではないかと言われていましたので、
予定どおりということなのでしょう。
利上げの日は、日本の株式市場は少し上げましたので、
とりあえずほっとしているという感じです。
もしかしたら、株価が落ちるのかなとおもっていましたから。
しかし、アメリカは利上げで金融の引き締めの方向に動いているのに、
日本は、日銀がさらに日本株ETFの買いのために3000億円を追加したようです。
なぜ日銀が日本株ETFを買うのかというと、
それは、たぶん、日本株の下落の防止という側面もあるのでしょう。
つまり、日本株に資金があまり流れ込んでいた無いということなのでは、
つまりは、日本の経済状況はあまり良くないのでは。
政府は、経状況の数字として、良い数字を発表していますが、
もしかしたら、それは信じてはいけないのかもしれません。
日本の経済状況が良いのでしたら、
日本株へ資金も流入するはずです。
しかし、日銀が日本株ETFのために3000億円を準備したということは、
日本株を買い支えるという側面があるのではないでしょうか。
つまり、日本株を買い支えないと下落するかもしれない、
下落するのは日本の経済状況が良くないから、
という理屈がなりったのではないでしょうか。
安倍政権の経済政策はほぼ失敗だというコラムなどを目にしますし、
消費税に関する軽減税率の決め方など、
今の政府は経済政策に置いては
全てに関して小手先のことをしているように見えてしまって、
財政再建などは本当にできるのだろうか、
という心配や不安は増すばかりです。